中国でVPNは違法?合法?
正真正銘のグレーゾーンです。ここで嘘はつきません。中国の規制はVPNサービスの提供に国の認可を求めており、旅行者が使う消費者向けVPNはどれも未認可です。ただし摘発の記録は圧倒的に無認可VPNの販売者に向いており、個人利用者への処分は少額の罰金がまれにある程度で、ほぼ居住者の事例。観光客がInstagramを見て処罰された公知の事例は存在しません。それが正直な全体像です。合法だと約束することは、当社を含め誰にもできません。
規制は実際に何を禁じているか
中国はVPNという技術自体を禁止していません。認可を受けた企業向けVPNは何千社もの外資系企業が公然と使っています。2017年の通達で明確になったのは、無認可の越境VPNサービスを「提供」することの違法性で、だからこそ摘発事例のほぼすべてが国内向けにVPNを販売していた業者です。個人の「利用」に関する法的根拠は薄く、まれに数百元程度の罰金事例がある程度。それもほぼ居住者で、旅行者ではありません。
実際のところ
- 中国では毎日数百万人がVPNを使っています。駐在員、留学生、トレーダー、地元の人々。公然の事実です。
- 国家の主な対抗手段は法律ではなく技術です。VPNプロトコルの遮断と共有サーバーIPのブロックリスト化。「VPNが繋がらない」は「法的トラブル」の千倍起きています。
- 入国時のスマホ検査は通常の観光客にはまれで、新疆など特定地域に集中しています。そうした地域ではVPNに限らずすべてに慎重に。
賢い使い方
インストールは必ず出発前に(これはどの国の法にも触れません)。用途は自分のメール・写真・家族との連絡に留め、敏感な地域ではより慎重に。そして他人と同じIPを共有しない構成を選ぶこと。共有サーバーでは見知らぬ千人の行動の評判ごと引き受けることになりますが、Traveler's VPNのプライベートサーバーはあなただけのIPです。リスクゼロとは言いません。グレーゾーンであり、記録上、観光客は標的ではない。あなたが知るべきことを、当社が知っている限りすべて書きました。
ひとつだけ確実に合法なこと:日本で調べ、日本でインストールし、日本でテストすること。困るのはいつも、決断をホテルの部屋まで持ち越した人です。
よくある質問
観光客がVPN利用で逮捕された例はある?
公に知られている限り、通常の個人利用で外国人観光客が逮捕された事例はありません。記録に残る処分はVPN販売業者と、ごく少数の居住者への少額罰金です。
VPNを使っていることは当局にバレる?
ネットワーク側から見えるのは「暗号化されたトンネル通信がある」ことまでで、中身は見えません。国家の対応はプロトコル遮断というかたちの技術的なものが中心です。
会社のVPNは合法?
合法です。認可済みの企業向けVPNは外資系企業の標準インフラです。会社支給端末では会社のVPNが公認の手段です。